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伝染性軟属腫(水いぼ)ワイキャンス

伝染性軟属腫(水いぼ)は小学校就学前の小児に多く、小学校低学年の児童にもみられます。原因は伝染性軟属腫ウイルスで、主に皮膚と皮膚との接触により感染します。

従来は、専用のピンセットで水いぼを除去する「軟属腫摘除術」が主に行われていました。しかし、痛みを伴うため、お子さんにとって身体的・精神的な負担となる可能性があります。

近年、「ワイキャンス®外用液0.71%」という新しい治療薬が登場しました。ワイキャンスは液体の外用薬で、水いぼの部分に塗布して治療します。ピンセットによる摘除とは異なり、病変を直接取る必要がありません。

ワイキャンスを塗布した部位には、赤みや水疱、かさぶたなどが生じることがありますが、これらは薬の作用による反応で、通常はその後治癒していきます。

軟属腫摘除術、ワイキャンスによる外用治療のいずれも当院で行っております。お子さんの年齢や皮膚の状態などを考慮し、適した治療法をご提案いたします。