帯状疱疹の予防接種👨⚕️
- 2022年6月11日
- 皮膚科
京阪とJR野江駅から徒歩3分 のえ皮フ科クリニックです。
帯状疱疹は、水ぼうそうと同じウイルスで起こる皮膚の病気です。加齢、疲労、ストレスなどによる免疫力の低下が発症の原因となることもあり、50歳代から発症率が高くなり80歳までに約3人に1人が発症すると言われています。
身体の左右どちらかの神経に沿って、痛みを伴う赤い斑点と水ぶくれが集まって帯状になります。症状の多くは上半身に現れ、顔、特に目の周りにもできます。皮膚症状に先行して痛みもあり、その後皮膚症状が現れるとピリピリした痛みとなり夜間眠れなくなるほど激しい場合もあります。⚡⚡
多くの場合、皮膚症状が治まると痛みも消えますが、神経の損傷によって帯状疱疹後神経痛を起こすおそれがあります。この帯状疱疹後神経痛は「焼けるような」「締め付けるような」「ズキンズキンとする」痛みが特徴で、50歳以上で帯状疱疹を発症した人のうち、約2割が3ヶ月以上症状が続くといわれています。😟
当院では帯状疱疹の予防にグラクソ・スミスライン株式会社の「シングリックス」という国外では公費扱いにもされている予防効果の高いワクチンを取り扱っています。
事前予約制で、1回¥25,000(税込み・保険適用)、2ヶ月後~遅くとも6ヶ月後までに2回目の接種が必要となります。💉
予約ご希望の方は、受付または電話にてお気軽にお問い合わせください。👩