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食物アレルギーについて(その11)食物アレルギーの予防

こんにちは。京阪本線野江駅 JRおおさかおおさか東線のえ駅から徒歩3分 のえ皮膚科クリニックです。

本日から食物アレルギーへの対策について論述してゆきます。まず母乳か人口乳かという点について、生後4~6か月間は母乳が推奨されます。他の報告では、生後9か月ぐらいまで母乳を継続した場合、2歳時点でのアトピー性皮膚炎や喘鳴の発生が顕著に抑えられることが報告されています。

さらに4カ月齢から補助食品を用いることが推奨されます。乳児湿疹やアレルギー検査で食物アレルゲンに弱く反応する場合(強く反応する場合はこの限りではありませんが)徐々に少量ずつこういった食材を含んだ食物を摂取させ、慣らすようにするのが良いのです。ただ、顔のむくみやその他アレルギーの症状が出た場合は速やかに中止し主治医に相談すべきでしょう。

腸内微生物環境を修飾する食物を与えるのもよいです。腸内環境の整備は食物アレルギーを避けるうえで有用と考えられています。

免疫修飾性栄養としては、母乳栄養をする側の母親に対するDHAやEPAなどのサプリ、乳児に対するビタミンDなどが挙げられます。ビタミンDに関しては現在研究されている段階です。