〒536-0007 大阪市城東区成育1-2-30
06-6167-8102

ブログ

blog

とびひ

とびひは、医学的には伝染性膿痂疹と呼ばれ、アトピー性皮膚炎など皮膚のバリア機能が低下している小児に多くみられます。

かゆみのために掻いて皮膚に傷ができると、爪などを介して細菌が他の部位へ広がり、新しい病変ができることがあります。原因菌は黄色ブドウ球菌や溶血性連鎖球菌が主です。黄色ブドウ球菌では水疱を、溶血性連鎖球菌では痂皮(かさぶた)を伴うことが多いとされています。

治療は、アトピー性皮膚炎などの基礎疾患の治療と、抗菌薬の外用を行います。病変が広範囲に及ぶ場合や拡大傾向が強い場合には、抗菌薬の内服を併用します。

とびひは周囲にうつる可能性があるため、プールや集団生活に制限が必要となる場合があります。通園・通学されている場合は、保育園・幼稚園・学校の規定をご確認ください。

適切な治療により、数日〜1週間程度で改善することが多いですが、抗菌薬が効きにくい耐性菌が原因となることもあります。症状が広がる場合や、治療を始めても改善しない場合には、早めの受診をおすすめします。